ガーナに入国するまでの30時間にわたる旅路と、
ガーナに入国直後の事件について詳しく書いた記事です!
みなさんも僕みたいにぼったくられないように気を付けてください!!
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どうも、みなさん
いきなりガーナの洗礼を受けて、ヘロヘロの次郎作です。
なにはともあれとりあえず無事にガーナに着いたので、ご報告します!!
今晩はガーナ1泊目と言うことで、
ガーナのエラタホテルという一泊9000円のかなりいいところにいて、
お湯の出るシャワーあり、ふかふかのベッドあり、無料のWi-Fiあり、といたせりつくせりですが、
明日からは大学の寮の方へ移ります。
ちなみにシングルルームが空いてなかったということでこんな部屋に↓
今でこそ、こんないいホテルにいるため心穏やかですが1人での旅程はなかなか大変でした。
まさか、こんなガーナの洗礼を受けることになるとは………
心がめっためたにされ、黒人不信にもなりかねませんでした………
それでは、
これから、長かった30時間にもわたる移動時間の内容について順に書いていきたいと思います。
まず出発前夜ですが、福井の友達がしゃぶしゃぶ送別会を行ってくれるとのことで御茶ノ水駅に集合。
ちなみにこの時点でスーツケースはこんな感じ↓
しゃぶしゃぶも美味しかった!!
そのまま家に帰り、4:00まで荷造り。
7:00に起きて、8:00に出発!!
なんと大学の友達がレンタカーを借りて、見送りに来てくれたのでした!!
ただ、写真は撮り忘れました笑
11:45に日本を離れ、6時間ほどでタイのバンコクに到着!!
ここではトランジットに8時間あるとのことで、一回空港から出て観光に行くことに。
空港から直通でバンコクの市街地までいける電車があり、3,40分ほどでバンコクでも繁華街のSiam駅に行きました。
そこで腹ペコの僕が真っ先に向かったのが「屋台」
そこで僕が注文したのが、「ガッパオ」
正直、メチャクチャ美味かったです!
初めてタイ料理が美味しいと感じました!笑
ふんだんに使われた香辛料が香り立ち、一口食べるだけでよだれがとまりません。
結局、食べる手も全くとまらないまま完食。
帰りもまた寄って食べようと思います。
その後、たいして観光地も調べてこなかったためテキトーにその駅周辺の建物を見て回っていると、
見つけちゃいました。
僕の地元、福井の心のふるさと。
福井人が食べるラーメンと言ったらここしかない!!!!!
「8番ラーメン」です!!笑
思わず店内に吸い込まれていきました(ロ_ロ)ゞ笑
メニューを見ると、福井人ですら知らない謎のメニューが2つ!
まず、一つ目がこれ
「8ちゃんラーメン」
え、こんなぱちもん感あるメニューありましたっけ?笑
もう一つがこれ!!
「8かま」
これは、ラーメン1つにつき1枚しか食べることのできない「8かま」を、親が自己犠牲の精神で子供にもう一枚恵むという美しい愛情表現で育った福井県民を冒涜するかのようなメニューです(。-_-。)
と言うわけで迷わずこの2つを注文!!笑
待っていると「8ちゃんラーメン」が。
ん?
あれ?
少なくね?
まぁ、いいや。
それを食べていると、「8かま」が。
一応ラーメンにいれてみましたが、やはりたくさんあればその分幸せ、というわけにはいかないようです笑
と、いう感じでバンコクでのトランジットはかなり楽しく過ごすことができました!!!
さて、次はアジスアババ(エチオピア)へ向かいます。
今回は飛行機で10時間ほどかかって、到着。
初のアフリカ大陸上陸に心踊ります。
が、
ここは2時間ですぐ乗り継ぎのため出発ロビーで待機。
すぐに出発の時間である8:20はやってきました。
あれ?
まだ乗り込み始まらないぞ………
出発時間すぎてんじゃん…………
もしかして、どっか待っているゲート間違えたか………!?
1人旅なため相談できる相手はいず、不安は不安を呼び、鼓動がはやまります。
おいおい、エチオピアで飛行機乗り過ごしちゃったりしてたらけっこうヤベェぞ………
こりゃおれやっちまったやつか…?
結論
ただのフライトの遅延でした(ロ_ロ)ゞ
ここでもしっかりガーナタイム!
本当によかったよかった笑
久しぶりに本気で安堵しました笑
ということで、ここで5時間ほど飛行機に乗り、ついに到着しました
「ガーナ」
ついに僕は人生で新たな一歩を踏み出そうとしているんだ、
そんな感じの素晴らしいことを考えながらアフリカの大地を再度、それでも今回はしっかりと踏みしめたのでした。
まず向かった先が「入国審査カウンター」
海外に行った人なら分かると思うんだけど、パスポートとかを渡して
「What’s the purpose of your visit?」とか言われてちょいと答えたり、
時には会話も特になくスルーする場所。
こんな感じのとこ↓
ここで中にいた黒人、明らかに国が雇ってる職員ですが、
そいつにやられました。
1万円ぼったくられたのです(ロ_ロ)ゞ
マジで心折れました笑
詳しく説明します。
僕がその審査官の黒人にパスポートや航空券、immigration card などを渡して待っていると
「fifty」
彼はそうつぶやきました。
はぁ、50ってなんのことかな?
おれ滞在が3ヶ月だから50daysのことかな?とか思って、滞在は3ヶ月だと告げると、
「fifty」
また、しっかりとそう言いました。
はぁ。
意味わかんねぇこいつ。とか思ってると、
紙に何やら文字を書き出しました。
「$50」
え、お金払うの!?
入国審査でそんなこと聞いたことない!!
え、でも…
もしかして、海外はよく親に連れて行ってもらったけどVISAをとったのは今回初めてだし、
そういうこともあるのか…!?
半ば混乱状態で、
持っていた100ドル札(ガーナでは100ドル札が価値が高いため全て100ドル札で持っていた)を黒人に渡すと、
パスポートやチケットを返してきて、一言。
「finish」
は!?
いやいや、お釣りってものがあるじゃん。
さすがにこれはおかしいとこっちもしつこくお釣りを請求し続けます。
すると、
「finish」
「finish」
「finish」
もう何を言っても、finishの一点張り。
しかも、そいつは頑丈な入国審査カウンターの中にいるため、黙りこまれたら打つ手なし。
周りの警備員も見て見ぬふり。
こいつぁひでぇや(ロ_ロ)ゞ笑
周りに訴えるほどの言語力も、それでお金が帰ってくる気も全くしなかったため、
本当に泣く泣く、その場を立ち去るしか出来ませんでした。
メチャクチャ悔しかったです。
数少ないアジア人の入国者の中でもダントツ若くて英語もたどたどしい僕なんてよく考えてみたら1番のカモなことでしょう。
あと、ちなみに言っときますが、
お釣りが返してもらえないって以前に、
「入国審査でお金を請求されること自体があり得ないことである」と日本人の先生は教えてくださいました(ロ_ロ)ゞ
はぁ笑
まぁ、そうでしょうな笑
お金を渡した僕が悪かったです笑
その後も、空港の職員だからと信用して荷物を数十メートル運んでもらったら
いきなり「運んだから金くれ」と言われたりもしました。
これは頑と「外で僕の先生が待ってるからその人に請求してくれ」と言い続け、半ば無視する形で逃げ出したらすんなりと逃げ切れました笑
そんなことが続き、僕の懐疑心はどんどん膨れ上がり、
ついには黒人が全員悪い人に見えてきました。
でも、空港の待合所には日本人の先生が待ってるから………あと少しだ………
精神的に相当ダメージを受けていましたが、頑張って待合所まで歩いて行きました。
すると、そこにいたのは「FUSEDA」と書かれた紙を持った黒人。
こいつ、明らかに怪しいぞ。
あ!
もしかして乗客情報から名前を調べて、名前を知ってる安心感につけこみ騙すタイプのやつだ!!
僕は瞬時にそう判断して、その黒人を無視しました。
その判断が、今回は間違いでした笑
その黒人は僕がその後向かうホテルの正規運転手で、
さらに飛行機が遅延した1時間を含めずっと待っていてくれたのでした。
それなのに僕に無視されたことで、メチャクチャ怒ってしまいました。
ず~っと「君の名前は何っていうの?FUSEDAだよね。じゃあこれ見れば分かるよね」って言われ続けました。
このようなことがあって、
ガーナの地に降り立って2時間もしないうちの僕の心はバッキバキに折られてしまったのでしたとさ(ロ_ロ)ゞ笑
ちゃんちゃん
その後は、日本人の先生と合流したり、先にガーナに入っていた村長とRPGがホテルに遊びに来てくれたりで、やっと心が穏やかになってきました。
↓ホテルに遊びに来てくれたときの写真
彼らの話を聞いているとどうやら普通に生活してれば、ガーナ人は相当いい人たちのようでした笑
明日からはこのガーナ人不信を払拭出来るように頑張ります!!笑
ちなみに、今日ガーナの来たばっかりなのにもう明日から下手したら「ガーナ人+僕だけ」で遠くに泊まり込みでフィールドワークに行くことになりそうです笑
どうせなら少し慣れてからがよかったですが、貴重な経験なので頑張ってきます(ロ_ロ)ゞ
これからもたくさん心が折れると思うので、よかったら応援のコメント欲しいです笑
今日みたいな日は特にお願いしたいです(ロ_ロ)ゞ笑
次郎作